吉野川北岸と南岸をつなぐ渡し場の跡。
この柳の渡しのあたりは、万葉の昔から「六田の淀(むつだのよど)」として詠まれ、古来からよく知られていた。
江戸時代には、吉野山の花見や山上参りが盛んになり多くの人が、この渡しを利用して吉野山に登った。
奈良県吉野郡大淀町北六田