日本のふるさとの地は、
見どころ味どころがいっぱい
駅名である西国七番札所の岡寺や日本の故郷・明日香へ向かうハイキングコースの北の出発点。
岡寺駅
吉野線唯一の地下駅舎。駅名は「岡寺駅」だが、実際の岡寺までは約3.5km(徒歩約40分)離れている。古刹や奇岩、グルメを訪ねながらの札所参りがおすすめ。
橘寺 たちばなでら
聖徳太子誕生の地と言われ、太子建立の7か寺の一つ。当時は66棟もの堂舎が並ぶ大寺だったとか。四季折々の花に彩られる新西国第十番霊場でもある。境内に善悪2つの顔を彫った二面石。
TEL/0744-54-2026
拝/9:00~17:00
¥/350円
岡寺
西国七番札所で厄除け祈願の参拝者が絶えない。本尊如意輪観音坐像は4mを超える日本最大の塑像。観音様の手からつながる『御縁綱』でより大きな功徳をいただけそう。
TEL/0744-54-2007
拝/8時~17時(冬季は16時30分)
¥/300円
奈良県立 万葉文化館
『万葉集』を中心に、飛鳥・奈良時代の古代文化に関する体験型ハイテクミュージアム。里山一望のレストランや万葉庭園を併設。
TEL/0744-54-1850
開/10:00~17:30
休/月曜
https://www.manyo.jp/
飛鳥寺
蘇我馬子が建立した日本最古の本格寺院。止利仏師作・日本最古の飛鳥大仏(釈迦如来坐像)様は、1401年もの間、一歩も動かず、皆を見守り続ける。蒼い眼が当時の金色の鮮やかな姿を偲ばせ、重文ながら撮影自由という大らかな寺風がすごい!
TEL/0744-54-2126
拝/9:00~17時:30(10月~3月は17:00まで)
¥/350円
入鹿の首塚 いるか
乙巳の変(大化改新)の時、
板蓋宮で切られた蘇我入鹿の首が
ここまで飛んできたとか。
神籬 ひもろぎ
飛鳥坐神社前にあり、店名は“神宿る場所”の意だ。山野の花いっぱいのしつらいから水、食材すべてに心と手間を込めたもてなしが好評。
TEL/0744-54-2646
営/11:30~14:30
休/水曜、第3火曜
P/あり
飛鳥坐神社
奈良の奇祭「おんだ祭り」で知られ、結びの神・幸福を招く神様を祀る。良縁・子宝・安産はもとより、健康長寿や芸術創造運との出合いを祈る参拝者も多い。
TEL/0744-54-2071
拝/境内自由
*この記事は2009年に取材した内容です