近松門左衛門の名作「冥途の飛脚」
宝永6年(1709)、大坂淡路町にあった飛脚屋の忠兵衛が、遊女の梅川と恋仲になり通い詰めていた。梅川の身請けのため、店に届けられていた300両に手をつけてしまい、二人は忠兵衛の生まれた大和新口村(現・橿原市新口町)に逃亡。やがて忠兵衛は捕らえられ処刑、梅川は尼となり忠兵衛の菩提を弔ったと言われる。この話を近松門左衛門が脚色して浄瑠璃『冥途の飛脚』になり、後に歌舞伎の『恋飛脚大和往来』にもなった。
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*この記事は2010年に取材した内容です