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安楽寺

- あんらくじ-
(御所市)

もとは法相宗で本尊は十一面観音。境内には大日堂といわれる三重塔の初層が残っている。

 

葛城寺縁起によると、延宝年間(1673~81)に三重塔の九輪が墜落し、上の二層を失って下層のみになったという。

 

鎌倉時代の建立と見られており、中世三重塔の一例として保存され「安楽寺塔婆」として国の重要文化財に指定されている。

データ

所在地
御所市稲宿1084
山号
葛城山
宗派
高野山真言宗
本尊
十一面観音