『新古今和歌集』の代表的な歌人のひとりである西行法師が3年ほど俗塵を避けて隠棲したとされる。
吉野山の桜を詠んだ歌が多く、吉野をこよなく愛した西行の人物像がうかがえる。かつて、西行庵に納められていた西行法師の木像は、いま吉野水分神社に移されている。
奈良県吉野郡吉野町吉野山639-3115