巨勢谷の入り口に位置し、前方部を北西に向けた、全長66mの前方後円墳。発掘調査により、鉄鏃、馬具、飾金具、刀子、刀、玉類、須恵器、土師器が出土。
石室の形態や出土遺物から6世紀前半から中ごろにかけて造られたと考えられ、巨勢谷に勢力をもった豪族の墳墓と考えられる。
奈良県高市郡高取町市尾
前方後円墳
6世紀前半~中頃
巨勢氏